独自性がわかってしまう、普遍的かつユニークなWebサイト
Web制作だけの会社でも、UI/UXだけの会社でも、ITコンサルだけの会社でもでもない、「テクノロジーで新しいことをしていく会社」として、会社の認知度をより高め、優秀な仲間を増やすために。 技術の引き出しの多さや、一つ一つの仕事に向き合う真摯な姿勢など、ヒアリングを通して浮かび上がった独自性を、サイト全体で感じられることをゴールとし、以下のコミュニケーションの指針を設定し制作を行なった。
沈黙と雄弁を使い分ける
制作事例の紹介はフォーマットを削ぎ落とすことで更新性を高め、アウトプットで語っていく設計に。加えて、思考の発信ができるコンテンツページ「CASE STORY」を新設。プロジェクトを区切りに限定しない、横断的に発信する事ができる仕様で、これまでよりしっかりと語れるフォーマットを作成。見込み顧客に対するアプローチの場とともに、社内のメンバーが日々のプロジェクトの指針にできるよう場としても機能する事を意識した。 デザイン面では、癖を抑え、余裕を感じる最小限のトランジション、言葉を丁寧に伝えるための書体選定やサイズ感に配慮し制作を行なった。
飽きないユニークさ
事例だけでは伝えきれない、思想や人間味などを印象を付けられるヴィジュアルとして「ハイジらしさを出力する」というテーマを設定。日常や雰囲気を切り取る窓として、思想を映し出す鏡として、ディスプレイに成果物を映し出し、オフィス内で一つのビジュアルとして構成した。 UIにささやかにアクセントとして使用されている色味は、ヒアリングを通して浮かび上がったキーワードやエピソードからヒントを得ている。